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ドコモの新料金プラン旧料金プラン比較。変更するべきか否か検討

ドコモの既存プランは今月末をもって受付終了となるため、新料金プランへ移行するべきか否かを今月中に結論を出そうとしている人も多いかと思います。

 

ドコモの「(自称)分かりやすい料金プラン」が私にとっては複雑怪奇すぎたので、限定的ではありますが、ドコモ光を契約しているライトユーザーの料金を比較してみました。

新プランと旧プランではパケット総量が合致しませんが、その点はご了知ください。

なお、旧プランのシェアパックについては5G未満の区分がないので全て同じ金額となっています。

 

 

端末購入等の割引サポートを受けていない場合の比較

毎月1G未満利用のユーザーの場合

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ドコモでも大々的にPRし、4割のユーザーが該当しているという1G未満です。

機種変更から2年以上経過して月々サポートなどが終了しているパターンで比較しました。

圧倒的に新プランが安いです。

3人家族の場合は1人あたり1,980円、1人利用の場合でも2,980円と安いです。

 

毎月3G未満利用のユーザーの場合

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3G未満の利用者も新プランが安いです。

新プランでは、3人家族の場合は1人あたり2,480円、1人利用の場合で3,480円となっています。

 

毎月5G未満利用のユーザーの場合

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5G未満の利用者も新プランが安いです。

新プランでは、3人家族の場合は1人あたり2,980円、1人利用の場合で3,980円となっています。

1人利用の場合、光回線契約はしていない人が多いと思いますが、こちらも新プランのほうが安いです。

ただし、この値段であれば、格安スマホもあわせて検討したほうがよいかと思います。

 

端末購入等割引サポートを受けていない場合の結論

結論として、月々サポートやdocomo withといった割引サービスを受けていないのであれば新プランへの移行はお得です。

値下げが実感できないという声も聞こえますが、その理由は月々サポート等の値引きによるものです。月々サポート等の料金を除いて考えると確かに安くなっているのです。

そのため、月々サポートが終わり次第、新プランへの移行するのがお得となります。

ただし、1人利用の場合、旧プランと比較すれば安いというだけの話ですので、格安スマホとあわせて検討したいところですね。

 

docomo with利用者の場合の値段を比較

docomo with利用の場合は割引期限もなく、ずっと1,500円引きですのでかなり安いです。

 

毎月1G未満利用のユーザーの場合

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docomo withによる割引が安いため、家族利用、1人利用ともに旧プランがお得です。

家族利用の場合、一人当たりの利用料金は1,713円、1人利用の場合2,380円となります。

家族利用の場合、メイン回線以外のユーザーは月々280円で利用できますので、家族の人数が増えれば増えるほど、一人当たりの料金は下がっていきます。

 

毎月3G未満利用のユーザーの場合

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3Gも同様に、家族利用、1人利用ともに旧プランがお得です。

 

毎月5G未満利用のユーザーの場合

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5Gも同様に、家族利用、1人利用ともに旧プランがお得です。

 

docomo with利用者の場合の結論

すでにdocomo withに加入している方は、新プランへの移行はせず、docomo withの割引の恩恵を受け続けるのがお得です。

ただし、家族全員が同じパケット量ではないと思いますので、My docomoなどでデータ使用量を確認し、新プランがお得なのか、旧プランがお得なのか計算してみるとよいと思います。

1人利用の場合もお得であると思いますが、家族利用の場合ほどのお得感はないようにも感じますので、値段で格安simを選択するか、通信の安定性でドコモを選択するかについては、ユーザーの主観によると思います。

 

今からdocomo withに加入するのもあり

docomo withは2019年5月31日をもって新規申込み受付を終了しますが、5月中に対象機種を購入すれば2019年6月1日以降も割引が継続されますので、今のうちにdocomo with対象機種へ機種変更してしまうのもひとつの手です。

 

docomo with対象機種には、中・高校生に人気のiPhoneもありますので、子供にスマホをせがまれているお父さんお母さん。このタイミングでの購入はいかがでしょうか(笑)

端末代金はかかりますが、長い目で見れば結果的に安上がりになると思われます。

 

ちなみに、docomo with対象機種であるiPhone7を購入する場合、一括購入で42,768円、24回の分割払いで月額1,782円です。

ユーザーの状況によりけりですが、新料金プランへ移行するべきか否かの選択肢だけでなく、あえてdocomo with対象機種へ機種変更し、割引サービスを受け続けるという選択肢もよいのではないでしょうか。