小学校3年生の娘にお金を管理させてみる
我が家には小学校3年生の娘がいます。
子供にお金の管理をさせてみることにした話です。
子供のお金
ちょっと前に、ジュニアNISAについて調べていて、ふと、娘が私の親などからもらったお小遣いはどうなっているのか気になりました。
子供がもらったお金をジュニアNISAで投資に使うというのもありなのかなと思ったのです。
奥さんに聞いても分からないということだったので、子供に聞いたところ、大事そうに今までもらったお小遣いを宝物ボックスに入れてました(笑)
もうね、嬉々として見せてくれるんですよ。
「今ねー、4万2千円持ってるのー。」
けっこうな金額をお持ちでした。
持ち歩かれても困るし、パパかママに預けておきなさいと伝えたところ、一瞬で豹変しまして、「やだ!」と言って、泣くのを必死にこらえながらも大粒の涙を流しました。必死に涙をぬぐいながら「やだ!」を繰り返します。
ここまで嫌がるということは、お金が大事だという認識は持っていそうですね。
そういえば、私が子供の頃にもらったお年玉。
銀行に預けないとダメと言われて毎回親に強引に取られていました。
確かに私も親に取られたときはかなり嫌だった気がします。結局どうなったのかも知らないし。
子供に銀行の説明
私は単純に投資に使った方が子供の将来のためになるとは思ったのですが、子供が得られるのは将来的に私が運用したお金となるわけですよね。
よく考えるとそれって子供は何も学んでいないですよね。
いっそのこと、子供名義の銀行口座を作って、子供に管理させてみても面白いんじゃないかなと思いました。
親に渡すわけではないことが分かれば泣き止むだろうし、何より自分で管理するのは勉強になりそうです。
で、ボロボロ涙を流す子供に銀行の説明をして、自分で管理してみなさいということを伝えました。
「自分用の口座」であり、「お金はいつでも下ろせること」、「引きおろすためのカードは自分で管理すること」、「使うも使わないも自由であること」。
何度か母親がATMでお金を下ろすところを見たことがあるようで、意外なことに、かなり興味を持って納得してくれました。
子供の銀行口座を開設
私と同じ住信SBIネット銀行は、15歳未満は開設できず、未成年でも口座開設できるネット銀行は、ソニー銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行となっていました。
将来的には投資を行ってほしいという思いから、楽天証券を選択しやすいよう楽天銀行を選びました。
子供と一緒に開設申請をしまして、先週、口座開設のお知らせが届きました。
子供も首を長くして待っていたので、さっそく子供と一緒にATMへ行き、お金を銀行に預けてきました。
そして、子供のiPhoneに楽天銀行のアプリをダウンロード。子供はいつでも残高確認ができます。
以降、毎日、アプリでお金の残高を確認してニコニコしている娘。
コイツ将来大丈夫か?と思いつつ、せっかく興味を持っているのだから、この機会にいろいろと学ばせたいと思う親心。
さいごに
さて、正直、泣き止ませるための思いつきでお金を管理させることにしましたが、今思えば、なかなかいい考えだったのではないかなと自画自賛しています(笑)
ただ、今後、何を伝えるべきなのか、どういう形で伝えるべきなのかは非常に悩みますね。
まずは子供がもっとお金に興味を持てるように誘導してみたいと思っています。
同時に、自分自身、お金について、きちんと学んだことがないので、きちんと伝えられるよう自分ももっともっと勉強しないといけないなと感じたところです。