156万円の評価損を抱える投資家
私の資産の評価損がトータル156万円となっております。
なかなかの額です。
個別では、豪ドルが180万円、次いでJTが72万円の評価損となっています。
日本株はトータルではプラス評価ですが。
金額的には、年収500万の会社員が150万の評価損を抱えているわけですから笑えてきますね。
しかし、ここはあえて強がって、評価損なんか気にしないと言い切ってみます。
豪ドルとJTの評価損に対する私の考えを書いてみます。
豪ドルについて
豪ドルは、トラリピという常に評価損を抱えるシステムを利用しています。
豪ドルは過去、下は55円、上は107円となっており、多くの人がこの範囲内で推移するだろうということを前提にトラリピを利用をしていると思われます。
現在の75円前後というのは想定の範囲内であり、一時的な評価損がいくらであろうと、またまだ動じるレベルではないことを意味しています。
逆に言えば、55円から107円のレンジを抜けそうな場合は、私も相当あせる状況となってきます。もちろん対応できるように考えていますが。
いずれにせよ、トラリピは資産運用として画期的なシステムであり、しっかりとしたリスク管理ができれば元本を超える利益を生み出してくれると思っています。
ですので、想定されたレンジ内であれば利益を出してくれますので、いくら評価損を抱えようと気にする必要はないというのが私の思いです。
JTについて
正直に言えば、ちょっと焦って買ってしまったかなと思ってます(笑)
たらればですけど、もうちょっとだけ待ってから購入すればよかったなと。
それでもがんばって言い訳をするなら、PER的に安いと判断して購入してきて、結果として、今のところ72万円の評価損を抱えているだけということでしょうか。(言い訳になってないかも?)
なぜJTを購入したのかといえば、高配当が魅力的だったからです。
配当に魅力を感じて買っているので、当然下がったからと言って損切りすることはありません。
逆に、上がったからと言って利益確定することもありません。
結局、配当目的で投資している私には、ホールドか買い増し以外の選択肢はないのですから、評価損を気にしたところで何の意味もないのです。
ちなみに、私のJTの平均取得単価は3,100円で1,000株保有しています。
1株あたりの配当は15,000円ですので、今の配当水準が続けば20年で元を取れる計算です。
自分なりの結論
投資というのは数十年以上使わないお金を使って行うものだと思っています。
長く投資をしていれば、一時的にプラスになることもあればマイナスになることもあります。
マイナスであっても、その間も配当や利息を受け取り続けるわけですので(シーゲル博士が言うところのクッション材)今の評価損なんてそこまで気にしなくていいのではないかと思うのです。
まぁ、無配当や倒産の可能性もあるわけですが、そこを考慮しての分散投資ですので、そのときはすっぱりと諦めるしかないですね。
結局、評価損益に関係なく、やることは同じで、今後も株を淡々と株を買い続けていくだけです。
でもマイナス額を見るとため息がでます。