くろの日米株長期投資

配当再投資で資産形成

トラリピ運用成績(2019年6月)

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6月のトラリピの運用成績を整理しました。

 

 

トラリピ運用成績

  • 6月のトラリピの確定利益 4,020円
  • 2019年の累計利益 56,389円
  • 累計利益 1,418,721円

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6月の雑感

米豪金利差、米中通商摩擦、豪の政策金利の利下げなどの影響かと思いますが、豪ドルは4月に80円に到達して以降、下落を続け、74円から76円付近で推移しています。

トラリピについては、5月に取引ルールの変更が行われ、スワップの受取方法が、決済時か手動受取か選択できるようになりました。

私は決済時にまとめて受け取るようにしていますが、円高での推移に加え、スワップまで自動で入らない仕組みになってしまったため、ここ最近は利益がほとんど出ていない状況です。

米豪金利差、米中通商摩擦、豪の政策金利の利下げなどの下落要因は今後も同様に続きそうですので、しばらくは利益が期待できない状況かなと感じております。

 

トラリピ運用方針

私は米国株、日本株は資産形成のため、トラリピは資産運用のためのツールとして考えています。

プラスサムの株は資産形成を目的とし、ある程度まとまった資産はゼロサムのトラリピで機械的に運用をしています。

トラリピは、退職後まで使わないだろう資金を充てており、数十年単位での放置運用を想定しています。

 

私は投資に関してはかなり臆病なタイプでして、資産の割合は現金が一番多く、現金4割、株3割、トラリピ3割となっています。

当面は株式中心の投資となりますが、現金預金と株購入代金を増やしていくなかで、豪ドル以外の通貨を追加するなどトラリピの比率も一緒に高めていきたいと思っています。

 

さいごに

8年前か9年前、私はトラリピの画期的な仕組みに惚れ込み、即座に資金を投入しトラリピでの運用を始めました。

当時の気持ちに変化はなく、なんだかんだ言って私はトラリピというシステムが好きなので、利益を出してくれるまで気長に待ちたいと思います。