くろの日米株長期投資

配当再投資で資産形成

(9020)JR東日本への投資方針

7月30日に決算を控えている(9020)JR東日本。皆がひどいだろうと予想する決算を経て株価はどう動くのか注視したいと思います。

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個人的には下がる限りは継続して購入していく方針です。

 

JRは寡占的な企業ですので、一時的に収益が下がろうともその収益基盤は揺るがないと考えています。

今は減収減益予想や先行き不透明感から売られていても、いずれ材料が出尽くせば株価は上昇していくと考えています。

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株価としては、過去のチャートを見るとJRは概ね4,000円〜10,000円の間を行ったり来たりしています。

過去を例にすれば大きな値上がりには期待できないとも言えますが、中間付近である今の7,000円前後は妥当な価格とも言えるのではないかと思います。

ですが、PERは43倍と高く、現在の水準で買うことに旨味はあまりないと思うので、もう少し下がってから購入するのがベターな選択なのではないかと考えています。

また、安定しているのは東京に人口が集中しているなかでの話であり、JR東日本の管外へ人が流出するような状況になった場合には購入に対する考えを改める必要はありそうです。

 

それはそれとして、私は今年の2月末から単元未満でコツコツとJR東日本の株を買い集め、ようやく保有数が50株になりました。

現在の平均取得単価は7,492円で、評価額は約-26,000円となっています。日々マイナスが膨らんできている状況です。

 

先行き不透明なJRよりも底堅い値動きをしている低PER高配当銘柄を購入したほうがよいのでは、と迷うところではあるのですが、気持ち的には、50株まで追っかけてきたんだから単元まで追っかけてやるという意地が半分、倒産の心配はないだろうという安心感と数年持ってれば上がるという根拠の乏しい期待感で半分、今後も単元未満株でJR東日本の購入を続行することにしました。

ないとは思いますが、決算で上昇に転じた場合は様子を見ようと思いますので、いずれにせよまずは決算待ちです。